2017年11月24日

読書探偵作文コンクール2017 最優秀賞 全文掲載

 最優秀賞を受賞なさった大河内悠多さん、盛永維さん、森小久良さんの受賞のことばと作品全文をご紹介いたします。
 なお、最終選考結果につきましては、以下の記事をご覧ください。
読書探偵作文コンクール2017 最終選考結果発表!

(注:応募者の作文は原則としてそのまま掲載していますが、表記ミスと思われるものを一部修正している場合があります。――読書探偵作文コンクール事務局)
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◎最優秀賞
大河内 悠多さん(小5)

読んだ本――『はるかな国の兄弟』 アストリッド・リンドグレーン作 大塚勇三訳 岩波書店
はるかな国の兄弟
はるかな国の兄弟

【受賞のことば】
 ぼくはこの本を最初に読んだとき普通の冒険ものだと思いました。しかし、2回目に読んでみるとただの冒険物語ではなく、暗く不思議な気分に満ちていることに気がつきました。ぼくはそれが気になったので、どうしてこのような本ができたのか理由を考え続け、それを読書感想文に書きました。それが最優秀賞に選ばれたことを知り、大変うれしいです。

【作品】
「生きるということ〜はるかな国の兄弟〜」

大河内 悠多
 
 この本には驚いた。なぜなら、主人公たちはこの世で不幸のまま死に、死んだ先の世界ナンギャラでも不幸になって死んでしまうからだ。
 あらすじは、次の通りだ。主人公のカール・レヨンイェッタは病気で足が悪く、毎日寝ていた。そして、自分は足が曲がっているので美しくないと思っていた。兄のヨナタンは心が強く、またお話の王子様のように美しく輝いていた。ヨナタンは弟のカールがもうじき死ぬのを知っていた。彼は、死ぬのをとてもこわがっているカールに死んでもナンギャラという楽しい冒険の世界があることを教え、安心させた。ところが、ヨナタンは家が火事になったときカールを救い出して死んだ。その後、カールも死んだ。カールがナンギャラに来てみると、兄は先に着いていた。ナンギャラでのカールは、生き生きしていて足も曲がっておらず病気も治っていた。ヨナタンもさらに美しくなっていた。しかし、平和なはずのナンギャラは半分が悪に支配されていた。そこで、苦しんでいる人々を助けるため、二人は戦った。そして、はげしい戦いのすえ、敵を敗った。その後、平和がくると思われたのに、ヨナタンは龍のカトラが出す「死の炎」にあたって死ぬことが分かった。カールが悲しんでいるのを見たヨナタンは死んだらナンギリマという楽しい世界に行けることを教えてくれた。カールは、ヨナタンをおぶって近くにあったがけから飛び降りた。カールには、ナンギリマの朝の光が見えた。物語はここで終わっている。
 ぼくはまだ死んだことがない。死ぬということは、よく分からない。しかし、死ぬ方法だけはそうぞうできる。例えば、高い所から飛び降りたり、電車に飛び込んだりする人のニュースを見ている。しかし、ぼくはそのどれもこわいのでやりたくない。それではなぜ二人は死ぬことを選んだのだろうか。それは、二人とも死にさえすれば不幸な今から逃れて幸せになれると思い込んでいたからだろう。死後の世界に行けば、悩みも苦しみも争いもないので平和に暮らせると思っていたのだ。二人が最初の世界でナンギャラに行くことを夢見ていたのも同じだ。カールがあまりにもみじめで不幸だったから、死んでナンギャラに行きさえすればすべてが解決すると思い込んだのだ。しかし、そのナンギャラだって、半分は悪が支配する世界であり、平和ではなかった。冒険は確かにできたが、冒険というよりもいつ殺されるか分からない苦しい戦いの連続だった。二人はナンギリマを目指して自殺したが、ナンギリマが完全に幸福になれる場所かどうかは分からない。ぼくの予想では、ナンギリマにもきっと何か不幸の元になることがあって、二人は幸福になるためにまた戦わなければならないと思う。結局今の不幸から逃げようとして死んだところで、死後の世界に幸福が約束されているわけではないのだ。それどころか、今の世界よりずっと不幸になることだって十分に考えられるだろう。
 もしもそうであるならば、死ぬことによって今の世界から逃げてはいけないのではないだろうか。幸福になるためには今のこの世界でだって戦わなければならないのだから同じだ。それに、親からもらった体を自殺することによってむざんな姿にしたくはないし、自殺することはこわくてたまらない。だから、ぼくはどんなことがあってもこの世で生きることが大切だと思う。
 この本を書いたリンドグレーンは子供が好きで、子供を楽しませる本をたくさん書いたという。それなのに、このように子供が事故や病気で死に、さらに自殺までする話を書くのは最初はおかしいと思った。しかし、この話を読み返してみて、ぼくは考えを改めた。きっとリンドグレーンは、この世が辛いとか自分が不幸だと感じても決して死んではいけないと言いたかったのではないだろうか。ぼくはこれを冒険の物語だと思って読んでいたが、決してそれだけの本ではなかった。生きるということを深く考えさせられた。

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◎最優秀賞
盛永 維さん(小4)

読んだ本――『若草物語』ルイザ・メイ・オルコット作 中山知子訳 講談社
若草物語
若草物語

【受賞のことば】
 私は、「若草物語」の四姉妹の個性や百五十年前の話だということに、目をつけたことが評価され、最優秀賞に選ばれたことがとてもうれしいです。「外国の本っておもしろい!」の中に去年の作品をのせてもらいました。そして、他の人の作品にしげきを受けたこともあり、今回の結果が残せたと思います。本当にありがとうございました。これからも、外国のいろいろな種類の本を読みたいです。

【作品】
「いつまでも変わらない好きなもの」

盛永 維

 この本は、約百五十年前に書かれた本です。そして、実際に存在した作者の四姉妹がモデルになっているお話です。私がこの本を読んで、一番印象に残ったのは、四姉妹一人一人の個性です。とても仲の良い四姉妹でも、一人ずつ好きなものは違います。長女のメグは、おしゃれ好きで自分の服やメイクをとても、気にしています。次女のジョーは、本が好きで作家になるのがゆめです。三女のベスは、ピアノが好きで、音楽にとてもきょう味があります。末っ子のエミーは、絵を描くのがとても好きです。こんな個性を持った人は、私の周りにもたくさんいます。今の時代のものは、四姉妹の時代のものとは、まるで違います。だから私は、四姉妹に今の時代のものや、四姉妹と似た個性を持った人に、会ったらどう思うか考えてみました。
 まず、長女のメグです。メグは、おしゃれが好きなので、今のメイクを見せてあげたいと思いました。今のメイクには、キラキラしていたり、ハロウィンのかそうで使うような、少し変わったメイクがあります。きっとメグが見たら、すぐにえいきょうされて、やってみたいと言い出すと思います。でも、やさしい顔をしたメグには、似合わないので家族に止められると思います。それから、メグに会わせたい人は、女優の土屋太鳳さんです。なぜなら、ファッションにくわしそうで、年もメグより少し上だからです。メグは、きっと今のファッションを取り入れて、もっとおしゃれにきょう味を持つと思います。
 次に、次女のジョーです。ジョーは本や物語が好きなので、映画を見せてあげたいです。私が見せてあげたい映画は、ジブリの「借り暮らしのアリエッティー」です。これを見たジョーは、スクリーンの後ろで人がおしばいをしていると、勘違いすると思います。そして、家にあるもので実際に映画を作ろうとするかもしれません。例えば、カーテンに光を当てて、人形に自分の作った物語をえんじさせると思います。そして、家に帰ったら床の下をのぞいて小人を探すと思います。なぜなら、ジョーは映画で見た小人を本物だと思って、自分の家にも住んでいると想像すると思ったからです。
 そして、三女のベスです。ベスには、今のいろいろな種類のピアノやCDを見せてあげたいです。ベスが使ったことがあるのは、グランドピアノだけだけれど、今はキーボードや折りたたみ式など、いろいろな種類があります。ベスがキーボードをひいたら、音がグランドピアノと違って、クラシック音楽には合わないと言うかもしれません。折りたたみ式のピアノを知ったら、ベスはどこへ行く時もピアノを持っていくと思いました。次に、CDです。ベスがCDを聞いたら、生演奏とあまり変わりがないことに、感げきすると思います。そして、CDの種類や四姉妹の時代と今の時代の音楽の違いに、おどろくと思います。もしかしたら、ベスがCDでロック音楽を聞いたら、CDがこしょうしたと思うかもしれません。
 最後に、末っ子のエミーです。エミーには、絵を描く道具の種類を見せてあげたいです。四姉妹がいた時代は、絵の具しかなかったけれど、今はクレヨンや色つきのボールペンなど、いろいろな種類があります。エミーがそれを見たら一つの絵にたくさんの道具を使って、描くと思います。そして、本物そっくりになると思いました。それから、エミーに会わせたい人は、クリスチャン・ラッセンさんです。ラッセンさんは海の絵を多く描きます。まだ、エアブラシを使って描くので、写真のような絵になります。エミーが見たら、写真も知らないので実際に海を見ていると、勘違いすると思います。そして、ラッセンさんにエアブラシの使い方を教えてもらって、エミーは四姉妹の絵を描くと思いました。
 そして最後に、四姉妹が今の時代に来ても、それぞれが好きなものに対してのとらえ方はきっと変わらないだろうと思いました。なぜなら四姉妹はそれまでも、好きなものいいところをたくさん見つけてきました。だから、今の時代に来て、好きなものが新しく変化していてもそれにきょう味を持って、もっと好きになっていっただろうと思うからです。いつの時代にいても、好きなものだけではなく、家族や友達を大切にする四姉妹だからこそ、百五十年前の物語でも古く感じないのだと思いました。

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◎最優秀賞
森 小久良さん(小3)

読んだ本――『ぬけちゃった』 スティーブ・アントニー作 せなあいこ訳 評論社
ぬけちゃった
ぬけちゃった

【受賞のことば】
「やった〜! さいゆうしゅうしょうをもらったよ!」
 前回は一次せん考までだったので、今回は大よろこびしました。
 本のことを考えながら書くことは、とても楽しかったです。
 この絵本の中には、冬の場面がなかったので、冬に遊んでいるビビちゃんを考えながらかきました。
 これからも、面白い本を探して読んでいきたいです。

【作品】
「ぬけちゃった」から「ぬいちゃった♪」

森 小久良

 この本を見つけた時、ビビちゃんがとてもかわいくて目がくぎづけになりました。ぬけたコードを持ってにこにこわらっているロボットがビビちゃんです。
 ビビちゃんはパソコンにつながるのが大好きで、パソコンで一日中あそんでいます。そのページを見ているとビビちゃんは楽しそうなんだけど、なんか楽しくなさそうに感じていました。すると真っ黒いページが出てきてビビちゃんのコードがぬけてしまいました。(ビビちゃん!だいじょうぶ!)と、ドキドキしながら読みました。ビビちゃんは、お外にとび出してしまいました。
 のはらは緑で川は水色です。ページは色でいっぱいになりました。
「あたし、おそとに いる!」
ビビちゃんはびっくりしていました。それまで色のない絵本だと思っていたのに、急にきれいな絵本になってわたしもびっくりしました。
 ビビちゃんは、子じかとうさぎとアヒルとお友だちになって、一日中お外でいろんな遊びをしました。ビビちゃんたちはすごく楽しそうで(わたしもこの中に入っていっしょに遊べたらいいのにな。)と、思いました。森の中でかくれんぼしたり、たんけんしたりするビビちゃんたちを見ていると、わくわくして外に遊びに行きたくなりました。
 おうちに帰ったビビちゃんは、パソコンにつながったのにお外の事ばかり考えています。そして、ビビちゃんはコードを「ぬいちゃった。」お外に出て行きました。

 この本は色が面白いと思います。ビビちゃんの気持ちを表している感じがします。お外から家に帰る時、ウサギさんにもらったお花だけが家の中に入っても色があって、前とはちがうビビちゃんになったんだと思いました。
 パソコンの事しか知らなかったビビちゃんは、ぐうぜんお外に行ってお外の事を知り新しい遊びができました。でも、ぐうぜんに新しい事を知るのはむずかしいと思います。さい後にビビちゃんが自分でお外に行ったように、わたしも、自分から色いろな所へ行って新しい遊びをしてみたいです。もし、ビビちゃんに会うことができたら、いっしょに遊んで、少しだけパソコンの事も教えてもらえたらいいなと思います。

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 最優秀賞を受賞なさった3人のかたには賞状と5000円ぶんの図書カードをお送りいたします。
 あらためて、おめでとうございます!

2017年11月10日

読書探偵作文コンクール2017 最終選考会レポート&総評

 最終終選考会のもようをお伝えします。

 当日は3名の最終選考委員が、1次選考を通過した15作品を1作品ずつ検討していきました。みなさんが読んだ本を参照しながら、それぞれの作品のすばらしいところ、惜しいところなどを挙げて、話し合いを重ねました。今年は評価の高かった8つの作品から、最優秀賞3作品、優秀賞4作品、ニャーロウ賞1作品が選ばれました。
 入賞された8作品については、後日、こちらのサイトで全文を掲載させていただく予定です。
 最終選考委員のみなさんから、1次選考を通過した作品への感想やアドバイスをいただきましたので、ご紹介します。ぜひ、これから文章を書くうえでの参考にしてください。


谷口 慶樹さん(小2)
読んだ本――『三びきのやぎのがらがらどん』(ノルウェーの昔話) マーシャ・ブラウン絵 せたていじ訳 福音館書店
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん

ないとう「短いけれど、とってもおもしろかったです。作品に話しかけるタイプの作文で、天性のユーモアを感じました。自分がこわがりだというところの描写が生き生きしています」
越前「目のつけどころがおもしろいですね。最初から最後まで、読んでいて楽しい作文でした。がらがらどん、からからとん、チビチビなど、ネーミングがよかったです」
宮坂「がらがらどんへの手紙の形式を取っていて、語りかけの文体が楽しかったです。3びきとも同じ名前なんておかしいというところからスタートして、名前をつけてあげたのがおもしろいですね」


本坊 昂士さん(小2) 
読んだ本――『わすれられないおくりもの』 スーザン・バーレイ作 小川仁央訳 評論社
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの

越前「それぞれの動物に対する親しみが感じられます。教わったことを教えるほうにまわりたいというまとめ方がすがすがしいと思いました。自分がどんなふうにお父さんから教えてもらったのか書いてありましたが、お母さんや先生からどう教わったのかも、もう一言ずつあるといいですね」
宮坂「アナグマがいなくなって動物たちが悲しんでいることなどが、作文からしっかり伝わってきました。物語をきっかけに身近な人のことを考えたのがいいですね。温かい家庭が作文から垣間見えました。アナグマのことをこれからもずっと心の片隅に残していてほしいです」
ないとう「死はまだ身近なことではない一方、アナグマがいろいろな人にいろいろなことを教えたんだということを主に感じとったのが伝わってきました。素直な読み方に好感が持てました」


村上 和優さん(小2)
読んだ本――『2るいベースがぬすまれた?!』(めいたんていネート) マージョリー・ワインマン・シャーマット作 マーク・シマント絵 神宮輝夫、内藤貴子訳 大日本図書
『ぺちゃんこスタンレー』ジェフ・ブラウン作 トミー・ウンゲラー絵 さくまゆみこ訳 あすなろ書房
『なんでもふたつさん』M.S.クラッチ作 クルト・ビーゼ絵 光吉夏弥訳 大日本図書
めいたんていネート 2るいベースがぬすまれた?!
めいたんていネート 2るいベースがぬすまれた?!

ぺちゃんこスタンレー
ぺちゃんこスタンレー

なんでもふたつさん
なんでもふたつさん

宮坂「200冊読んだのはすごいですね。文章とともに動画を使ってクイズを混ぜながら本を紹介するのはユニークな新しい形で、それぞれがどんな本なのかわかりやすかったです。絵もよく描けています」
ないとう「紹介されているのがちょっと変わっているけれどおもしろい本ばかりで、教えてくれてありがとうという気持ちになりました。まさに読書探偵ですね。クイズの作り方もおもしろかったです」
越前「作品が好きなことが絵からも伝わってきました。クイズに意外性があってうまいなあと思ったのですが、答えの後に一言、その答えについての説明があるともっとよかったです」


T・Yさん(小2)
読んだ本――『ちっちゃなサリーはみていたよ ひとりでもゆうきをだせたなら』 ジャスティン・ロバーツ作 クリスチャン・ロビンソン絵 中井はるの訳 岩崎書店
ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら
ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら

ないとう「今度はサリーがいじわるされるのではないかと心配しているところなど、リアルに感じられました。あやまってくれない子がどんなだったのか、もう少しくわしく書くともっと生き生きしてくるように思います。勇気を持って言えるのはすごいことですね」
越前「説明がわかりやすく、もとの本を読んでいない人にもとてもよくわかる書き方をしているのがすばらしいと思います。自分の体験へとつながっているのも自然に感じられました」
宮坂「セリフから入るという書き出しや、印象に残ったセリフを途中に持ってきているのがうまいですね。絵本の中に出てくるブルドーザーが何の比喩なのかということを自分なりに解釈しているところがすばらしいです。文章力も行動力もあって、頼もしく感じました」


壽惠村 尚さん(小3)
読んだ本――『アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険』 トーベン・クールマン作 金原瑞人訳 ブロンズ新社
アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険
アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険

越前「読んでいて心地よい軽快な文体で、リズムがとてもいい文章です。手紙を書き始めるところで1行あけるなど、転換の仕方から文章を書き慣れているのを感じました。おまけの絵本も、いろいろ調べて描いているのがわかります」
宮坂「ハラハラドキドキ楽しみながら本を読んでいることがよくわかります。作品を気に入って、同じ作者を追いかけて読んでいるのもいいですね。実際にネズミ300ぴきを数えたのはすごいです」
ないとう「ページをめくりながら作品の中に入りこんで、のめりこんで読んでいる様子が伝わってきました。文章に勢いがあります。将来は文章が書ける理系の研究者になれそうです」


相馬 光希さん(小3)
読んだ本――『わすれられないおくりもの』 スーザン・バーレイ作 小川仁央訳 評論社
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの

宮坂「あらすじがよくまとまっていて、どんな物語かよくわかる文章です。自分がアナグマだったらと想像をめぐらして、自分とアナグマのちがいを分析し、そこから死について考えて……、ひとつの話をきっかけに、いろいろと思考を広げたことが伝わってきました。身近なクラスメイトのなかにアナグマ的な人がいると気づいたところもいいですね」
ないとう「死ぬことがこわいという気持ちを、もうちょっとだけくわしく書いてほしかった気もしますが、自分の気持ちを正面から見つめているところがえらいと思いました。おそろしいこと、こわいことについて、書いたり話したり、別な本を読んだりするのもいいかもしれません。友だちの等子さんのことも、もう少しだけくわしく知りたかったです」
越前「感じたことを、わかりやすく力強く伝えている文章です。自分の話と本の話とをいったりきたりするところが、ややまとまりがなく感じられましたが、この本を読んでよかったという気持ちがはっきりとわかる作文ですね」


森 小久良さん(小3)
読んだ本――『ぬけちゃった』 スティーブ・アントニー作 せなあいこ訳 評論社
ぬけちゃった
ぬけちゃった

ないとう「「ぬけちゃった」から「ぬいちゃった」へ変わること、ちがう世界をさがしに行くことを能動的にとらえているところがすごいですね。本のなかにも出てくることではありますが、テーマとして大きく感じたことがよくわかりました。ロボットのビビちゃんのことをかわいいと思う気持ちが、作文からも、おまけの絵本からも、よく伝わってきました」
越前「ちょっとわかりにくい部分もありましたが、もとの本をすごく読みたくなるおもしろさがあります。本の特徴や楽しさがしっかり伝わってきました。色がイメージできる作文で、絵を伝える能力にたけていると思いました」
宮坂「ストーリーの紹介の仕方がおもしろいです。作文を読みながらビビちゃんがどうなるのか気になりましたし、もとの本も読みたいと思わされました。色に注目しているところもいいと思います。白黒からカラーに変わっていくことに驚いたり、色が気持ちを表しているのかなと感じたり、最後の場面で花の色に注目したり、自分なりの分析も鋭くて観察力がありますね。おまけの絵本では、最後のシーンに自分が入っていて、ビビちゃんと遊びたいという夢を、絵本をつくることでかなえたんだなと思いました。タイトルの「ぬいちゃった」も楽しいです」


鈴木 未来さん(小4)
読んだ本――『ゆうかんな女の子ラモーナ』 ベバリイ・クリアリー作 松岡享子訳 学研教育出版
ゆうかんな女の子ラモーナ
ゆうかんな女の子ラモーナ

越前「表現力が豊かで、ふだんから多くの本を読んでいるのだろうと感じました。しっかりした文章で、思ったことをわかりやすく伝えることができています。もとの本を紹介する部分がもう少しあるとさらによかったですね。文章そのもののうまさ、言葉の豊かさはピカイチでした」
宮坂「勢いを感じる作文です。ストレートな気持ちが伝わってきて、おもしろく読みながら、作文を書いた鈴木さん自身にも興味がわきました。「ぼう力でつくられたゆうかんはこわい」という気づきがすばらしい。主人公と自分を重ねて過去をふりかえるなど、読書が自分を見つめ直すきっかけになっていることがわかりました」
ないとう「本をよく読みこみ、自分の生活やお母さんとの対話を考えあわせ、実感として出てきた言葉を使っているため、文章にとても力がありますね。お母さんの言葉をよく受け止めていることが伝わってきました。ラモーナは考えるより先にやっちゃうタイプ。そこに自分を重ね合わせて、自分の成長も感じ取っているところがおもしろい。成長したラモーナの話もあるので、ぜひ読んでほしいと思います」


盛永 維さん(小4)
読んだ本――『若草物語』 ルイザ・メイ・オルコット作 中山知子訳 講談社
若草物語
若草物語

宮坂「四姉妹の個性を分析して、よく書けています。150年前の話であることを意識して、登場人物たちがもし現代にいたらどうだろうと想像しているところがユニークですね。その想像が具体的なところもおもしろかったです。結論へのもっていきかたもいいですね。これからも、古典と新しい作品のどちらもたくさん読んでほしいと思います」
ないとう「本を土台にして想像を羽ばたかせるタイプの作文はよくありますが、もとの本をしっかり読みこんでいるところがすばらしい。発想がおもしろく、納得がいくものも多くて、登場人物に対する熱い想いが伝わってきました。昔の話を身近に感じるのはなぜかという疑問に対して、自分なりの答えを出しているところもいいですね」
越前「このコンクールの原点は、最終的にもとの本を読みたくなる文章を書くことだと考えていて、そういう意味で今回のベストの作文だと思いました。自分に引きつけた話をしながらも、『若草物語』の魅力、四姉妹の魅力がよく伝わってきます。新しい発想で本を紹介していくスタイルですね。文章の書き方の基本もしっかりできています」


伊藤胡春さん(小5)
読んだ本――『パパの電話を待ちながら』 ジャンニ・ロダーリ作 内田洋子訳 講談社
パパの電話を待ちながら
パパの電話を待ちながら

ないとう「読んだ本の続きを書いてくれた作文ですが、不思議な話だなと思いながら読みました。でも、もとの本自体が不思議な話ばかり集めた短編集なんですよね。そのなかからこの作品を選び、その続きを書きたいと思ったことが、おもしろかったです。ロダーリ作品をどのように楽しんだのかが伝わってきて、興味深く感じました」
越前「もう少し読んだ本との関係を書いてほしかったと思いますが、作文の話自体はわかりやすくておもしろかったです。6についてのこまかい描写など、いいなと思う場面もありました。もとの本を知らないと、タイトルの意味がわからないかもしれません。貼り絵は細かい作業で凝っていますね」
宮坂「読んでいて楽しい作品でした。女神様と呼ばれているかけ算など、オリジナリティもあり、よく考えて書かれています。もとの本はけっこうむずかしい言葉もでてくる作品ですが、おもしろい本に触発されて自分も書いてみるという楽しみ方がいいですね。ストーリーの展開も絶妙です」


大河内 悠多さん(小5)
読んだ本――『はるかな国の兄弟』 アストリッド・リンドグレーン作 大塚勇三訳 岩波書店
はるかな国の兄弟
はるかな国の兄弟

越前「だれのまねもしないで、自分の言葉で自分で考えている作文ですね。問題意識をもって、しっかりこの本を読んでいるところがいいと思いました。段落分けを工夫したほうがいいなど、粗削りな部分はありましたが、それ以上に迫力があり、もとの本を読みたくなりました」
宮坂「文章が上手で、あらすじがわかりやすく書けています。作文を読んだだけで、物語を読んだ気分にさせられます。ストーリーから、死ぬこと生きることを自分なりに深く考えていることが伝わってきました。結論に至るまでの思考の流れが論理的に書かれていて、説得力がありました」
ないとう「骨太な作文です。本を読んで驚いて、わからなかったから二度読んでと、深く追求しようとしている姿勢がいいです。この本は大人が読んでも謎なところがある本ですが、いまの時点で、読みなおして、深く考えて、自分なりの結論を出したことが尊いですし、それをきちんとした文章で伝えているのがすばらしいです。大人になったとき、またこの本を読んでほしいと思います」


遠藤 萌花さん(小6)
読んだ本――『ふたりのサンドウィッチ』 ラーニア・アル・アブドッラー(ヨルダン王妃)、ケリー・ディプキオ作 トリシャ・トゥサ絵 訳者記載なし TOブックス
ふたりのサンドウィッチ
ふたりのサンドウィッチ

宮坂「冒頭からひきこまれました。食べ物をきっかけに、先入観や決めつけについて考えさせられるストーリーだということがわかりました。実際のエピソードが印象的で、心に残りました。タイトルのつけ方も上手で、楽しい作文でした」
ないとう「「思いのきょりを縮める」という言葉がいいですね。導入が自然で、そこから絵本の内容を紹介しているところが上手です。文章がしっかりしています。先入観からつなげた実際のエピソードが、具体的によく書かれていて、体験の書き方の見本のようです」
越前「自分の体験の紹介の仕方、本の内容とのバランス、つなぎ方がとてもいいです。先入観というキーワードで最後まで突っ走っていくやり方もおもしろいです。終わり方はもうひと工夫あってもいいかもしれません」


尾谷 知海さん(小6)
読んだ本――『ガラスの大エレベーター』 ロアルド・ダール作 柳瀬尚紀訳 評論社
ガラスの大エレベーター
ガラスの大エレベーター

ないとう「ワンカさんが登場する完全な二次創作ですね。よく書けています。吹奏楽の描写が具体的で、生き生きと伝わってきました。アイデアもしゃれています」
越前「読んでいて楽しい、独創的な作文です。もとの本とあまり関係ないのが気になりましたが、ワンカさんが発想の原点になっているので、よく読みこんでいるのがわかります。文章が上手です」
宮坂「文章がうまくて、よく書けています。自分の体験からきているのか、具体的で説得力があります。最後がどうなるかドキドキしました」


須貝 綾さん(小6)
読んだ本――『みどりのゆび』 モーリス・ドリュオン作 安東次男訳 岩波書店
みどりのゆび
みどりのゆび

越前「話のふくらませ方、発想の広がり方がおもしろい作文です。自由な発想で自分の話につなげているのに、しっかり本編にもどっていて、安定感を感じました。短いけれど、きちんとまとまっていました」
宮坂「本文中の言葉を引用して冒頭にもってきているのがうまいですね。ひきこまれます。自分が主人公だったらと想像をめぐらせているところもいいと思いました。植物の力への気づきがすばらしいです。それまで知らなかったことを知るのは、本を読む醍醐味ですね」
ないとう「よく書けています。具体例にもう少し踏み込むと、もっと生き生きとするかもしれません。この作品は複雑な話で、陰影もあるので、二度三度読んでみると、さらに楽しめるのではないでしょうか。それから、サボテンを育てられる須貝さんは、みどりのゆびを持っていると思いますよ」


田邊 宏胤さん(小6)
読んだ本――『ミオよわたしのミオ』 アストリッド・リンドグレーン作 大塚勇三訳 岩波書店
ミオよわたしのミオ
ミオよわたしのミオ

宮坂「文章がうまく、あらすじも感想もしっかり書けています。ミオの性格が変わったことについて、自分なりの解釈ができていますね。文章の盛り上げ方も上手です。リンドグレーンのほかの作品とのちがいを分析できているのは、一人の作家の作品をよく読んでいるからこそだと思います」
ないとう「ストーリーの紹介が上手で、全体の雰囲気をよく表せています。主人公が自分の立場を理解する前にストーリーがどんどん進んでしまう、という分析が的確です。全体がよくまとまっていたので、身近な体験は入れなくてもよかったかもしれません」
越前「作家論から入って作品論で終わるという直球勝負の作文。感想から評論へとレベルアップしていく過程にある作文だと思います」

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【総評】

越前「今年もみなさんの作文がどっさり送られてきました。どうもありがとう。みなさんがくふうして書いてくれた作文を読むことは、自分にとっても年に一度の大きな楽しみです。いまはスマホなどでかんたんにいろいろ調べたりすることができるようになりましたが、だからこそ、最後は自分で考えて、自分のことばでしっかり書いている作文を読ませてもらうと、すがすがしい気持ちになります。これまでの受賞作を集めた『外国の本っておもしろい!』には、そんな作文がたくさんのっているので、ぜひ読んでみてください」

ないとう「今年もまた力作が数多く集まりました。1次選考を通過しなかった作品にもいくつか目を通しましたが、応募作全体のレベルが上がっていて、たいへん激戦だったことがよくわかりました。ですので、最終選考に残らなかった人も、がっかりしないでくださいね。自分が読んでおもしろいと思った本を人にすすめるのは、とても楽しいこと。読んでいるときのわくわくする気持ちや、作品と正面から取り組んでじっくり考えたことがらが伝わってくる作文には、人の心を動かす力があります。来年もまた、そんな作文と出会えることを楽しみにしています。」

宮坂「いちだんとパワーアップした作文の数々、ぜんぶに賞をあげたくなるくらい、ほんとうに楽しかったです。登場人物への手紙、本からヒントを得て書いた物語、自分の体験や考えをつづったもの、動画や創作絵本をつけたものなど、今年もとてもバラエティゆたかで、読んだ翻訳書のおもしろさがぐいぐい伝わってきました。これからも国内外のいろんな本を読んで、楽しみながら視野を広げてもらえたらと思います。そして、ぜひ来年もまたおうぼしてください!」
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 今年もたくさんのすばらしい作品をお寄せくださったみなさん、ありがとうございました。
 こちらのサイトでは、今年も、コンクールで読まれた本を順に紹介していく予定です。ニャーロウとなかまたちのおすすめ本コーナーとあわせて、これから読む本をえらぶ際の参考にしてください。そして、すてきな本に出会ったら、また作文を書いて読書探偵作文コンクールに応募していただけるとうれしいです。

2017年11月07日

読書探偵作文コンクール2017 最終選考結果発表!

 お待たせしました! 読書探偵作文コンクール2017の最終選考結果を発表いたします。

 今年は158作品の応募があり、10月の第1次選考で15作品が選出されました。10月31日に行われた最終選考会で、選考委員の越前敏弥さん、ないとうふみこさん、宮坂宏美さんにじっくり話し合っていただいた結果、今年の入賞作は以下の8作品に決まりました。
 入選されたみなさん、おめでとうございます!

最優秀賞 大河内 悠多さん(小5) 「生きるということ〜はるかな国の兄弟〜」
最優秀賞 盛永 維さん(小4) 「いつまでも変わらない好きなもの」
最優秀賞 森 小久良さん(小3) 「「ぬけちゃった」から「ぬいちゃった♪」」

優秀賞 田邊 宏胤さん(小6) 「ミオの心の変化」 
優秀賞 鈴木 未来さん(小4) 「ゆうかんって?」
優秀賞 壽惠村 尚さん(小3) 「(そら)を飛んだネズミ」
優秀賞 T・Yさん(小2) 「「みんななかよくしよう」」 

ニャーロウ賞 谷口 慶樹さん(小2) 「がらがらどんへ」

 
 最優秀賞受賞者には賞状と5000円ぶんの図書カード、優秀賞受賞者には賞状と1000円ぶんの図書カード、ニャーロウ賞受賞者にはニャーロウからの賞状とプレゼントを、後日お送りいたします。
 残念ながら選にもれたみなさんへも、後日、参加賞と第1次選考委員からの個別コメントをお送りいたします。

 今年も応募者の意気込みを感じる作品がたくさん集まり、選考委員一同、とても楽しんで読みました。『外国の本っておもしろい!』の出版をきっかけに、あらたに応募してくれた人が多かったのもうれしいことでした。一方で、何回か応募している人の作品からは、成長のようすが見えて、感慨深く思いました。今回も応募作品の形式はさまざまで、ていねいにつづられた感想文、評論に近い作品、登場人物や作者への手紙、物語の続きや二次創作、文章に絵や工作や創作絵本をつけたもの、模造紙を使ったグループ応募の作品のほか、初めて動画つきの作品もありました。どのような形式であれ、本の世界に入りこんで楽しんでいることが伝わってくる作品や、文章を書くことで自分の考えが深まっていくさまが見える作文には、心を動かされます。惜しくも1次選考を通過しなかったものの、書き手の思いがこもったすばらしい作文が多々あったことも、ここに記しておきたいと思います。
 応募してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
    
<入賞者が読んだ本> 
はるかな国の兄弟   若草物語   ぬけちゃった   ミオよわたしのミオ     
ゆうかんな女の子ラモーナ    アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険   ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら   三びきのやぎのがらがらどん

2017年10月23日

読書探偵作文コンクール2017 第1次選考結果発表!

 今年も読書探偵作文コンクールに多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
 応募総数は158作品でした。

 お待たせいたしました。第1次選考の結果を発表いたします。
 今年は4名の第1次選考委員でみなさんの作文をじっくり読ませていただいた結果、以下の15作品が第1次選考を通過しました。おめでとうございます!
(ご本人の希望により、一部お名前をペンネームで記載してあります。)

谷口 慶樹さん 小2 『三びきのやぎのがらがらどん』
本坊 昂士さん 小2 『わすれられないおくりもの』
村上 和優さん 小2 『めいたんていネート』『ぺちゃんこスタンレー』『なんでもふたつさん』
T・Yさん 小2 『ちっちゃなサリーはみていたよ ひとりでもゆうきをだせたなら』
壽惠村 尚さん 小3 『アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険』
相馬 光希さん 小3 『わすれられないおくりもの』
森 小久良さん 小3 『ぬけちゃった』
鈴木 未来さん 小4 『ゆうかんな女の子ラモーナ』
盛永 維さん 小4 『若草物語』
伊藤 胡春さん 小5 『パパの電話を待ちながら』
大河内 悠多さん 小5 『はるかな国の兄弟』
遠藤 萌花さん 小6 『ふたりのサンドウィッチ』
尾谷 知海さん 小6 『ガラスの大エレベーター』
須貝 綾さん 小6 『みどりのゆび』
田邊 宏胤さん 小6 『ミオよわたしのミオ』

 最終選考の結果は11月にこちらで発表する予定です。
 楽しみにお待ちください。

三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん

わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの

めいたんていネート 2るいベースがぬすまれた?!
めいたんていネート 2るいベースがぬすまれた?!

ぺちゃんこスタンレー
ぺちゃんこスタンレー

なんでもふたつさん
なんでもふたつさん

ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら
ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら

アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険
アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険

ぬけちゃった
ぬけちゃった

ゆうかんな女の子ラモーナ
ゆうかんな女の子ラモーナ

若草物語
若草物語

パパの電話を待ちながら
パパの電話を待ちながら

はるかな国の兄弟
はるかな国の兄弟

ふたりのサンドウィッチ
ふたりのサンドウィッチ

ガラスの大エレベーター
ガラスの大エレベーター

みどりのゆび
みどりのゆび

ミオよわたしのミオ
ミオよわたしのミオ

2017年09月30日

読書探偵作文コンクール2017 応募者のみなさんが読んだ本

コンクール応募者のみなさんが読んだ翻訳書の題名一覧です。
本の画像や詳しい情報は、選考結果発表後に順次「読書探偵の読書ファイル」のコーナーでご紹介する予定です。


アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険
アベコベさん
アベルの島
あらまっ!
アレクサンダとぜんまいねずみ
うさぎたちのにわ
宇宙戦争
海辺の宝もの
エーミルと小さなイーダ
エーミルはいたずらっ子
エラゴン遺志を継ぐ者(ドラゴンライダー(1))
エルマーのぼうけん
エルマーとりゅう
エルマーと16ぴきのりゅう
オ・ヤサシ巨人B・F・G
おちゃめなふたごシリーズ
怪物はささやく
火曜日のごちそうはヒキガエル
ガラスの大エレベーター
きょうりゅうはパンツがだいすき
ギリシア神話
霧のなかの白い犬
クジラがクジラになったわけ
くまのテディちゃん
クリスマスとよばれた男の子
クレヨンからのおねがい
くろて団は名探偵
黒ねこのおきゃくさま
小犬のピピン
こちらゆかいな窓ふき会社
さかさ町
3びきのかわいいオオカミ
三びきのやぎのがらがらどん
しあわせの子犬たち
シートン動物記
シートン動物記「オオカミ王ロボ」
しずくのぼうけん
じぶんだけのいろ
ジャーニー
シャーロック=ホームズ全集
シャーロットのおくりもの
スイミー
スタイルズ荘の怪死事件
スタイルズ荘の怪事件
すてきな三にんぐみ
すんだことはすんだこと
せかいいちおいしいスープ
ぜったいがっこうにはいかないからね
空とぶじゅうたん
大どろぼうホッツェンプロッツ
たんけんクラブ シークレット・スリー
ちっちゃな木のおはなし
ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら
月へ アポロ11号のはるかなる旅
ディズニーフェアリーズ ラニーと魔法の杖
ティナのおるすばん
ティンカー・ベルの秘密
動物と話せる少女リリアーネ
ドールハウスから逃げだせ!
としょかんライオン
とんまなおじさん
長くつ下のピッピ
なんでもただ会社
なんでもふたつさん
にんぎょひめ
ぬけちゃった
願いごとのえほん 幸せを呼ぶ世界のおまじない
パパの電話を待ちながら
はらぺこあおむし
ハリー・ポッターと賢者の石
はるかな国の兄弟
バレエなんて、きらい
パンケーキをたべるサイなんていない?
パンツマンたんじょうのひみつ
ピーターラビット シリーズ
ビーバーのベン
ピトゥスの動物園
秘密の花園
ひよこのアーサーがきえた!
ファーブル昆虫記
ファインディング・ドリー
フィーフィーのすてきな夏休み
ふたりのサンドウィッチ
ふたりはともだち「おてがみ」
フレディ 世界でいちばんかしこいハムスター
フレディ 全5巻
ぺちゃんこスタンレー
ホイッパーウィル川の伝説
ぼくはめいたんていシリーズ
星の王子さま
ぼちぼちいこか
ホットケーキできあがり!
ボビーとそらいろのヨット
マクドナルドさんのやさいアパート
まさかおさかな
魔女がいっぱい
マジックツリーハウス アーサー王と黄金のドラゴン
マッチうりの少女
マッチ売りの少女
ミオよわたしのミオ
みどりのゆび
耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
ムーミントロール ひみつのみち
メアリと魔女の花
めいたんていネート
もっかい!
ゆうかんな女の子ラモーナ
レ・ミゼラブル上下
ロイヤルバレエスクールダイアリー
若草物語
わすれられないおくりもの
ワンダー