2017年09月21日

バクのバンバン、町にきた

ポリー・フェイバー作 クララ・ヴリアミー絵 松波佐知子訳 徳間書店
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 モルモットのモットです。はじめてみなさんに本をご紹介したいと思います。

 このお話の主人公は、人間の女の子マンゴーとバクのバンバン。みんなは、バクって動物、知ってる? わたしたちモルモットはネズミの仲間なんだけど、バクはウマの仲間なんですって。

 マンゴーとバンバンがであったのは、マンゴーが住む町の横断歩道。車の音をトラの声だと思っておびえていたバンバンを、マンゴーが助けてあげたの。その日からふたりは大親友に! おくびょうでおっちょこちょいのバンバンは、いつもさわぎを引きおこしてばかり。マンゴーは、そんなバンバンのいちばんの味方なんだよ。
 でも、マンゴーがクラリネットをうまく吹けずにおちこんだときには、バンバンが歌を歌って、はげましてあげたんだ。

 ふたりの友情がとってもすてきで、わたしも友だちを大事にしようって思ったよ。

 2巻の『バクのバンバン、船にのる』も、ぜひ読んでみてね! ピンチをのりこえて、ふたりはますます仲良しになるよ!

 (モット)

バクのバンバン、町にきた
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2017年09月17日

メディアで紹介されました(2017年)

 2010年に始まった読書探偵作文コンクールは、活動を続けているうちに、少しずつメディアでも取り上げていただけるようになりました。
 感謝とともに、その一部をここでご紹介いたします。

☆「新文化」2017年9月14日号☆
 出版業界紙「新文化」2017年9月14日号で、スタートして8年目を迎えた当コンクールと、8月に刊行された『外国の本っておもしろい! 子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック』をご紹介いただきました。

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*記事の転載、ダウンロード、複製はかたくお断りいたします*

2017年09月06日

『ちびっこゴリラ、ほんとうに ほんとう?』

ナディーヌ・ロベール文 グウェンダル・ル・ベック絵 ふしみみさを訳 BL出版
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 これは、とおくから見ていただけじゃ、ほんとうのことはわからないっておはなし。だれかから聞いたことを、たしかめもせずにそのまましんじたら、しっぱいするかもしれないっておはなし。

 ある日、ちびっこゴリラは、おじいちゃんにたのまれて、おつかいに行ったの。それだけのことなのに、とおくからようすを見ていたサルたちは、ちびっこゴリラがどろぼうをしたり、ほかの動物をいじめたりしていると、そろいもそろってかんちがいしてしまうのよ。かわいそうなちびっこゴリラは、みんなにおいかけられて、大ピンチ! いったい、どうなってしまうのかしらね。

 この絵本には、ゴリラのほかにも、サルのなかまがたくさん出てくるわ。サルたちのおもしろい顔やしぐさにも注目よ。

 (キャット)

ちびっこゴリラ、ほんとうに ほんとう?
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2017年09月04日

『ノラのボクが、家ネコになるまで』

ヤスミン・スロヴェック作 横山和江訳 文研出版
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 ネコは自由気ままな動物だっていうわよね。たしかに、読書探偵ニャーロウも、わたしも、自由をこよなく愛してるわ。

 このおはなしに出てくるノラネコくんも、気ままなノラのくらしがさいこうだと思ってたんですって。なのにどうして、「家ネコ」なんかになっちゃったのかしら?「ヒト」はうっとうしいし、わがままだから、家族になるなんてかんがえられないって、いってたくせに。

 でも、やさしそうな女の子のむねの上でまるくなってる表紙のノラくんは、とってもうれしそう。その顔を見てたら、「ヒト」をあいぼうにするのもいいかなって気がしてきちゃった。わたしも「必殺ウルウルおめめ」で、だれかのハートをいとめちゃおうかしら。

 (キャット)

ノラのボクが、家ネコになるまで
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2017年08月19日

『あたしのクオレ』

ビアンカ・ピッツォルノ作 関口英子訳 岩波少年文庫
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 4年生になったプリスカのクラスの担任になったスフォルツァ先生は、勉強にもおぎょうぎにもきびしいけれど、金持ちの子にはあまくて、親にもおべっかをつかいます。貧しい家の子はきらいで、とても貧しい落第生2人にいたっては、あの手この手をつかって、クラスから追い出そうします。

 先生のそんなところが許せないプリスカは、弁護士をしているお父さんに相談しました。でも、お父さんは協力してくれず、大人になんて、なにも期待しちゃいけないんだと思うのでした。そこで、仲よしのエリザ、ロザルバに協力してもらって、1年間かけて先生と戦っていきます。

 第二次大戦直後のイタリアの話ですが、クラスメートと対立したり、勉強でなやんだり、好きな人にときめいたりするようすは、意外と身近に思えるかも。

 (ことり)

あたしのクオレ(上)
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あたしのクオレ(下)
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