小学生、中学生、高校生のみなさんに楽しみながら翻訳書を読んでもらい、その本について作文を書いてもらおうというコンクールです。
課題図書はなく、作文の書き方に制約もありません。感想文はもちろんのこと、物語のつづき、登場人物への手紙など、本を読んで頭に浮かんだことを書いてもらえばいいのです。
作文に絵や工作、音声ファイルなど(なまもの・危険物以外!)おまけをつけるのもかまいません。おまけの形式で迷ったときには、dokusho.tantei*gmail.com(*を@に置き換えてください)へお問い合わせください。
このコンクールのきまりはひとつ。読む本は、翻訳書(※)にかぎる、という点だけです。翻訳書であれば、絵本から児童書、大人が読む一般書まで、制限はありません。
参加費は無料。
小学生部門は翻訳家3名、中高生部門は翻訳家2名が最終選考をおこないます。
各部門で、最優秀賞と優秀賞を選出する予定です。受賞者には賞状や賞品が授与されます。
参加者全員に感想文へのコメントをお返しします。また、全員に参加賞もさしあげます。
応募の詳細は、各部門のサイトに掲載されている応募要項(
小学生部門/
中高生部門)をご覧ください。
※翻訳書とは、外国語で書かれた本を日本語に翻訳したうえで、出版している本のことです。
【読書探偵作文コンクールの目的】
読書探偵作文コンクールの目的は、より多くの子どもたちに翻訳書を手にとってもらうことです。わたしたち読書探偵作文コンクール事務局は、頭と心の柔軟な子ども時代から、異文化の魅力がつまった翻訳書に親しんでもらいたいと考えました。子どもたちが新たな本に出会い、その楽しさや驚きを作文にすることで、海外の物語や文化への興味をいっそう深めてくれることを願っています。
読書探偵作文コンクール事務局は、このコンクールを開催するために有志のボランティアが立ち上げた団体です。翻訳家を中心に、翻訳書を愛する者たちで構成され、ほとんどが
やまねこ翻訳クラブの会員です。コンクールの運営、サイト・ツイッター・フライヤーでの広報など、このコンクールに関わる活動の一切をとりしきっています。
なお、このコンクールは2010年に
翻訳ミステリー大賞シンジケート主催で始まったものを、当事務局が2013年から引き継ぎました。
翻訳ミステリー大賞シンジケートは、小説家、翻訳家、書評家、編集者といった本に関わるプロが中心になって構成している団体です。
やまねこ翻訳クラブは、翻訳と子どもの本に興味のある人たちが作っているweb上のクラブで、2011年から当コンクールに協力しています。
【過去の受賞作(小学生部門)】
こちらから小学生部門の過去の受賞作品をご覧いただけます。
【カンパのお願い】
読書探偵作文コンクール事務局は、ボランティアで運営しております。また、コンクールはさまざまな方々のご協力とカンパと本サイトのamazonのアフィリエイトで成り立っています。
つきましては、活動にご賛同くださる方からの資金カンパを募らせていただきたく存じます。
詳細は
こちらをご覧ください。
活動の趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。