2022年12月17日

読書探偵作文コンクール2022 選考結果発表!

 お待たせしました! 読書探偵作文コンクール2022小学生部門の選考結果を発表いたします。

 今年は59作品の応募があり、第1次選考で12作品が選出されました。12月16日に行われた最終選考会で、選考委員の越前敏弥さん、ないとうふみこさん、宮坂宏美さんにじっくり話し合っていただいた結果、6作品が入賞作に選ばれました。
 入賞されたみなさん、おめでとうございます!

 以下に、入賞者ならびに第1次選考通過者のみなさんのお名前を掲載いたします。(ご本人の希望により、一部お名前をペンネームで記載してあります。)

★最優秀賞★ 大北 隼矢さん(小6)
「受験勉強の合間に」

 読んだ本:『クララとお日さま』
★最優秀賞★ 今林 玲奈さん(小3)
「T・ヤンソンとえい遠の仲間たち」

 読んだ本:『小さなトロールと大きな洪水』

☆優秀賞☆ 川上 莉央さん(小6)
「クリスマスの贈りもの」

 読んだ本:『世界で一番の贈りもの』
☆優秀賞☆ 古市 湊大さん(小4)
「考えることが好きな人へ」

 読んだ本:『おおきな木』
☆優秀賞☆ 竹内 一路さん(小1)
「ぼくもぺちゃんこスタンレー」

 読んだ本:『ぺちゃんこスタンレー』

◎ニャーロウ賞◎ はる さん(小2)
「わすれよ科」

 読んだ本:『さかさ町』

●第1次選考通過●
はな さん(小6)
「『悲劇の少女アンネ』を読んで」

 読んだ本:『悲劇の少女アンネ』
田代 大翔さん(小5)
「どろぼうこわいぞ!」

 読んだ本:『大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる』
松岡 正乃輔さん(小5)
「だれかのために」

 読んだ本:『天の火をぬすんだウサギ』
矢代 夏帆さん(小5)
「アベルとアマンダの心の絆」

 読んだ本:『アベルの島』
菊地 璃心さん(小3)
 読んだ本:『おきゃく、おことわり?』
ちゅんちゅん さん(小3)
「紹介します! 〜おすすめの本〜」

 読んだ本:『ローワンと魔法の地図(リンの谷のローワン1)』

 入賞されたみなさんには、賞状と副賞(最優秀賞受賞者には5000円ぶん、優秀賞受賞者には1000円ぶんの図書カード、ニャーロウ賞受賞者にはニャーロウからのプレゼント)をお送りします。(発送は3月頃の予定です。)
 また、残念ながら選にもれたみなさんにも、後日、参加賞と第1次選考委員からの個別コメントをお送りいたします。

 今年も各地から届いた力作の数々を、楽しく読ませていただきました。ご応募ありがとうございました。作文の形式を問わないコンクールとあって、正攻法の感想文はもちろん、作者への手紙、物語のつづきの創作など、今回もさまざまな作品がよせられました。どのような形式であっても、感じたことや考えたことをどうにか読み手につたえようと、自分なりのことばでつづった文からは、その気持ちがつたわってくるものだなと感じます。惜しくも第1次選考を通過しなかった作品にも、印象に残るものがいくつもありました。来年もぜひ、みなさんの心にひびいた本について教えてください。選考委員一同、ご応募お待ちしております。 

〈入賞者、第1次選考通過者のみなさんが読んだ本〉
※それぞれの本の画像をクリックしていただくと、Amazon.co.jpのサイトで詳しい情報がごらんになれます。

クララとお日さま 小さなトロールと大きな洪水

世界で一番の贈りもの おおきな木 ぺちゃんこスタンレー

さかさ町

悲劇の少女アンネ 大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる 天の火をぬすんだウサギ

アベルの島 おきゃく、おことわり? ローワンと魔法の地図(リンの谷のローワン1)