2020年01月21日

この本、どうかニャ? 『嵐をしずめたネコの歌』

アントニア・バーバー作 ニコラ・ベイリー絵 おびかゆうこ訳 徳間書店
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 イギリスの小さな漁村を舞台にした物語を紹介するわね。

 むかし、港を見おろす小さな家に、モーザーというなまえのネコがいました。年とった漁師のトムさんといっしょに、ここちよいおうちでおいしいものを食べて、幸せにくらしていました。ところが、ある年の12月に大きなあらしがきて、村は大ピンチ。魚をとりにいけなくなり、畑もめちゃくちゃになって、食べるものがなくなってしまったの。トムさんとモーザーは、村人たちのために魚をとろうと、「嵐の大ネコ」があばれる海へとのりだしていくのよ。

 このお話は、イギリスのコーンウォール地方につたわる伝説をもとにしているんだけど、舞台となった漁村はほんとうにあるのよ。港には、れんがづくりの防波堤があって、そのせまいすきまを船が出入りするんですって。さし絵があるから、見てみてね。こまかくていねいに描かれたカラーのさし絵のかずかずが、とってもきれいな本なのよ。うっとりしちゃう。ああ、行ってみたいな、コーンウォール!

「嵐の大ネコ」って、いったいなんだと思う? トムさんとモーザーは、魚をとることができたのかな? ぜひ読んでみてね!
 
 (プケコッコ)

嵐をしずめたネコの歌
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