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アメリカの作家シャロン・クリーチさんが書いた詩の本を紹介します!
主人公は小学生の男の子で、名前はジャック。学校で詩を書くことになったんだけど、さいしょはぜんぜんやる気がないの。でも、先生にいろいろな詩を読んでもらううちに興味がわいてきて、ちょっと書いてみよっかなって気持ちになっていくのよ。ジャックの先生って、きっと、気さくでやさしくて根気強い、すてきな先生なんだろうな。
この本は、ジャックが先生に向かって話していることが詩という形で書いてあって、それが物語になってるの。とてもみじかい文章の中で、心のうごきがよくわかるわ。ジャックは、前にかっていた犬のことを思って、詩を書くの。せつなくて、読みながらなきそうになっちゃったところもあった。でも、そのあとのすがすがしさに、なんだか胸がじーんとして、読みおわったあと、しばらくよいんにひたっていたわ。
そうそう、この本のカバーは、黄色一色なの。シンプルだけど、とってもすてき。どうして黄色なのかは、読めばわかるわよ!
(プケコッコ)

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