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エイミー・アンは小学校4年生の女の子。本を読むのが大好きで、特に『クローディアの秘密』がお気に入り。とても内気で、言いたいことがあっても口にできず、つい三つ編みのさきっぽをしゃぶってしまいます。
図書室で何度も借りていた『クローディアの秘密』が、ある日、借りることができなくなってしまいました。小学校の図書室に置くにはふさわしくない本だとされてしまったのです。
司書のジョーンズさんにたのまれて、エイミー・アンは、教育委員会の会議で『クローディアの秘密』が好きでたまらない理由を話すことになります。でも、結局、何も言えず、三つ編みのさきっぽをしゃぶるだけでした。
ふさわしくないとされる本はどんどんふえていき、図書室のたなから次々と本が消えていきます。はたしてエイミー・アンは、三つ編みのさきっぽをしゃぶるのをやめることができるのでしょうか?
(ことり)
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