2017年08月19日

『あたしのクオレ』

ビアンカ・ピッツォルノ作 関口英子訳 岩波少年文庫
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 4年生になったプリスカのクラスの担任になったスフォルツァ先生は、勉強にもおぎょうぎにもきびしいけれど、金持ちの子にはあまくて、親にもおべっかをつかいます。貧しい家の子はきらいで、とても貧しい落第生2人にいたっては、あの手この手をつかって、クラスから追い出そうします。

 先生のそんなところが許せないプリスカは、弁護士をしているお父さんに相談しました。でも、お父さんは協力してくれず、大人になんて、なにも期待しちゃいけないんだと思うのでした。そこで、仲よしのエリザ、ロザルバに協力してもらって、1年間かけて先生と戦っていきます。

 第二次大戦直後のイタリアの話ですが、クラスメートと対立したり、勉強でなやんだり、好きな人にときめいたりするようすは、意外と身近に思えるかも。

 (ことり)

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