2013年08月21日

『セラピー犬からのおくりもの(マック動物病院ボランティア日誌3)』

ローリー・ハルツ・アンダーソン作 中井はるの訳 金の星社
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 犬ぞくのみんな、元気? きょうも犬が出てくる本をしょうかいするよ。

 もうどう犬、けいさつ犬、きゅうじょ犬など、人のやくにたつ仕事をしている犬がいるね。この本には、病院をたずねて、かんじゃさんに楽しいときをすごしてもらうセラピー犬が出てくるんだ。

 セラピー犬のモグモグは、小児(しょうに)がんという重い病気の子どもたちに大人気。「おすわり」なんてかんたん、かんたん。「ごろん」というかけ声で、ゆかの上をゴロゴロころがっていくのがとくいで、子どもたちは大よろこび。

 さて、このモグモグは13さい。犬としてはお年よりなんだよ。あるとき、体のちょうしがわるそうだと、かいぬしさんが気づき……。

 この本にはほかに、うまれて6か月の子犬も出てくる。子犬の名前はスニーカー。スニーカーはトイレトレーニングのまっさいちゅうで、しっぱいばかり。しつけがばっちりできているモグモグとは正反対なんだけど、とにかくかわいい。かいぬしさんも、スニーカーも、トレーニングがんばれ!

 この本は、動物病院でおてつだいをする子どもたちのお話シリーズ3さつ目。1さつ目の『悪徳子犬ブリーダーをさがせ』では、スニーカーがどうしてここにやってきたかもわかるよ。気になったひとは、1さつ目も読んでみてね。

 (なんばワン)

セラピー犬からのおくりもの―マック動物病院ボランティア日誌
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