2013年06月28日

2010年「真夏の読書探偵」作文コンクール最優秀賞作品


●越前かおりさん(小4・東京都) 
「めいたんていネートシリーズを読んで」
お読みになった本 『めいたんていネート ペット・コンテストは大さわぎ』(M.W.シャーマット作/M.シマント絵/神宮輝夫訳/大日本図書)

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めいたんていネートシリーズを読んで

越前かおり

 私は、めいたんていネートの本が好きです。一年生の時から何回も読んでいます。ネートは、私と同じ九才で、数々の事件を解決していく少年です。ネートは事件を引き受ける時に、毎回、
「この事件、めいたんていネートがひきうけた。」
 と言うので、少しナルシスト?な感じです。しかし、その言葉が出てくると、いよいよ事件のなぞときが始まるので、ワクワクします。
 私の好きな話は『ペット・コンテストは大さわぎ』です。ペット・コンテストに優勝した動物に与えられる、金文字で「ゆうしょう」と書いてあるツナの空きかんがなくなってしまいました。ここでネートの出番です。友達のアニーの飼っている犬のファングのしっぽに、なんと…金色のペンキが付いていたのです。それを手がかりにし、知恵をしぼって解決したのです。ファングがしっぽをふって、空きかんが、ネートの自転車の袋に入ってしまったのでした。これで事件は解決です。ペットコンテストでは、ネートが飼っているスラッジがみごと優勝しました。家に帰って、スラッジには大きなほねをやり、ネートはパンケーキを作って食べました。それが一番のごほうびでした。やっぱりネートはめいたんていだなぁ参りましたと感じます。
 このシリーズは、自分もいっしょになぞを解きながら読めるところが面白いです。ネートが事件を解決した時、なぜこんなかんたんな事が解けなかったのだろうと思います。
 私も物をよくなくします。いろいろ探してみますが、なかなか見つかりません。そういう時には、しんこきゅうをして、最後にそれを見かけた時を思い出してみます。すると、発見できるかくりつは七十五パーセント位です。
 私は自分の周りに起こる事件を元に、めいたんていネートのような物語を書くミステリー作家になりたいです。そのために、「ひみつのミステリーノート」という物を作ろうとしています。それは、お父さんもお母さんもお兄ちゃんも知らない、文字が消えているノートです。私にしか読めません。なぜなら、特別な光をあてると、文字が黄緑色に浮き出てくるペンを使っているからです。作ったら私もミステリー作家になれると思いますか?

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