2013年06月17日

読書探偵作文(どくしょたんていさくぶん)コンクールとは 〜小学生のみなさんへ〜

nyarloweD
 よお、みんな、元気? オレはニャーロウ。いろんなおもしろい本をさがす「読書探偵(どくしょたんてい)」ってしごとをしてる。オレのことをもっと知りたい人はここを見てくれ。

 さっそくだけど、「翻訳書(ほんやくしょ)」って知ってるかい?
 いろんな外国の本を日本語になおして出してる本のことだ。

 本の表紙を見てくれ。文を書いた人や、本によっては、絵をかいた人の名前が書いてあるよな? ほかにも、もうひとり、名前が書いてあることがあるんだ。

「ニャーロウ 訳(やく)」とか「訳(やく) ニャーロウ」ってぐあいにな。

 それが翻訳書のめじるしだ! 「訳(やく)」っていうのは、「外国語を日本語になおした」って意味なんだぜ。

 そこでだ。みんな、きいてくれ。
 オレは、みんなに「翻訳書」を読んでもらうきっかけをつくりたくて、作文コンクールをひらくことにした。

 題して「読書探偵作文コンクール」!

 この作文コンクールは、ちょっとかわってるんだ。

 作文は、どんな内容(ないよう)でもいい。
 本を読んで感じたこと、つまり「感想(かんそう)」を書くのは、もちろんいいんだけど……
 本のつづきを書いても、作者に手紙を書いてもOK。
 文に、オマケをつけてもOK。オマケっていうのは、絵とか、工作とか、音声ファイルとか、思いついたものなら、なんでもいいぜ(なまもの・きけんぶつ以外!)!
 とにかく、みんなのすきな書き方で、みんなが読んだ本について書けばいい。

 ただし、ルールがひとつ。かならず「翻訳書」を読んで作文を書くこと!

 みんなの作文を読むのは、外国語の本を日本語にする翻訳家(ほんやくか)や、本のしごとにたずさわるプロたちだ。

 おもしろい本を見つけて、本がだいすきなプロをおどろかせようぜ!
 読書探偵のオレのことも、おどろかせてくれよな!

 応募について、くわしいことは、こっちを見てくれ。

 じゃあニャッ!

 読書探偵ニャーロウより。